マーケ戦略とも親和性の高い1stパーティーデータで、ニーズ変化を見逃さない

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株式会社グッドカルチャーズ

周年イベントの記念品やウェルカムボックスなど、様々な企業の“想い”を伝える「カルチャーグッズ」を制作する株式会社グッドカルチャーズ様。組織カルチャー形成のきっかけとなる、質の高いアイテムを幅広く取り扱っています。

この度、データ・ドリブンに新規顧客を獲得するためにinfoboxを導入いただきました。本インタビューでは代表の三浦様に、infobox導入の背景や活用しての所感、今後の期待を伺いました。

■株式会社グッドカルチャーズ
https://goodcultures.jp/

ーこれまでの営業体制を教えてください。
現在は、Webマーケティングに力を入れ、インバウンド営業をメインに受注を獲得しています。

2年前に「カルチャーグッズ」のサービスを始めた頃は、営業リストを購入し、フォームメール施策や架電施策にも取り組んでいました。しかし、工数ばかりかかってしまい成果に繋がらなかったため、アウトバウンド施策はひとまず中断している状況でした。

ーinfobox導入の背景を教えてください。
弊社は、インバウンドで一定の売り上げが作れるようになってきたものの、安定した売り上げ創出のためにはアウトバウンド営業の必要性を感じていました。

グッズ制作というサービスの性質上「周年イベントの開催時にノベルティを制作したい」といったニーズから受注につながるケースがよくあります。そのため、10周年や50周年の、周年を迎える企業のみで絞り込めるようなデータベースがあれば、アウトバウンド営業の精度も上げられるだろうと考えていました。

また企業属性で絞り込んだ、精度の高い営業リストを作りたいという思いもありました。

グッズ制作の企業にもそれぞれ特徴がありますが、カルチャーグッズの場合コスパを重視した量産品ではなく、会社の思いを届けるため、質にこだわった製品を取り扱っています。そのため短納期、大ロットには向いていません。弊社と相性が良い企業属性としては、拡大フェーズのベンチャー企業や、カルチャー浸透に取り組むためグッズ制作に一定の予算を投じているメガベンチャー、大企業などがあげられます。そうした属性のアポをアウトバウンド営業で、戦略的に獲得していくためにも、買い切りのリストではなく、柔軟に絞り込み可能なデータベースツールが必要でした。

最終的に、infobox含めて5社ほどの提案を受けましたね。

ーinfobox導入の決め手を教えてください。
元々やりたいと考えていた周年企業の抽出や企業属性での絞り込みが確実に実現できることはもちろん、1stパーティーデータを活用したインテント機能が魅力的でした。

弊社はWebマーケティングに力を入れてきたからこそ、自社サイトに対して毎月一定の流入数が担保できています。しかし、問い合わせまで至らず離脱してしまう方も当然います。そうした企業をバイネームで判別できるインテント機能を活用できれば、ニーズのある企業へアプローチできるので、成果に繋がるイメージがわきました。

また営業担当のサポートも期待以上でした。

提案時には、カルチャーグッズのサービス特性に合わせた活用イメージを作成いただきましたし、導入後も定例ミーティングの開催など親身なサポートがあります。架電時のトークで悩んでいた際は、弊社向けにアレンジしたスクリプト案が作成され、迷わず架電をすることができました。導入して終わりではなく、成果創出までしっかりとコミットする姿勢に安心しています。

ーinfoboxを活用した所感を教えてください。
infoboxを使うことで、アウトバウンド営業の仕組みが無理なく構築できました。UI・UXがシンプルなので、「インテントがhighになっている企業をリスト化する」「組織図情報からアプローチ対象先を決める」「部署直通番号で架電する」という一連の流れをスムーズに実行できます。まずは、インテントがhighの企業、スタートアップ企業、周年企業の3軸でリストを作り、それぞれの成果を見ていこうと考えています。どのような検索軸が自分たちにとって適切かはまだ分かりませんが、こうして、施策を推進しながらデータ・ドリブンに検証できること自体が、infoboxを導入したメリットだと感じています。

ー今後の期待を教えてください。
1stパーティーのインテントデータを見ていると、想定していた以上にエンタープライズ企業の閲覧が多いと分かりました。そうした企業が、問い合わせまで至らず離脱しているのは非常にもったいないので、架電スクリプトの調整はもちろんLP動線の改善も含めて戦略を立てていきたいです。

infoboxは、これまで強みとしてきたインバウンド営業と、新たに取り組み始めたアウトバウンド営業どちらにも活用できるサービスだと感じています。お客様のニーズとタイミングを確実にキャッチし、受注に繋げていきたいと思います。

“想い”を乗せた上質なグッズ制作サービス「Culture Goods(カルチャーグッズ)」サービスサイト:https://culture-goods.com/